(↑左の大島椿の瓶は空瓶です。)
ドラッグストアでよく隣どうしに並んでいる黄色の箱の椿油、「大島椿」と「黒ばら純椿油」、いったいどっちがどういいのか?
私も悩んだので初めての椿油に「大島椿」、比較で2本目に「黒ばら純椿油」を使ってみた結果・・・、
使い比べればおすすめは「大島椿」に軍配!
2本目の「黒ばら純椿油」使い終わったらまた「大島椿」に戻ろうと思ってます!
以下その理由とそれぞれの使用感などのレビューです。
「大島椿」と「黒ばら純椿油」どっちがどういいのかレビュー
前提:この記事を書いている人は椿油をヘアケア、特にアホ毛対策目的で購入。髪の長さはセミロング&パーマ。髪質は細めでコシはやや無し。
椿油そのものの使用感
先にざっくり結論から言いますと使用感はそこまで変わらず、「大島椿」の方がやや良い印象です。ですが価格的には「黒ばら純椿油」の方がリーズナブルなので価格面まで考えると優劣というよりは総合的に使用者の「好み」の範囲内の差だと思います。
それぞれの使用感は以下の通りです。
「大島椿」
数滴でも非常に伸びが良い。「黒ばら純椿油」に比べるとさらりとしたテクスチャーで少量で仕上げられる印象。
「黒ばら純椿油」
こちらも伸びが良い。けれど「大島椿」に比べるととろみを感じるが手で伸ばして使う分には問題にならない程度の違い。
椿油のにおいについて
椿油のにおいについて検索される方が多いみたいですが、私は正直上記の2商品の使用中は特に気になりませんでした。
瓶の蓋を開けて手に取り、手のひらで広げて髪に手櫛する、という動作の中ではにおいが気になるどころか無臭だとすら思っていました。わざわざ鼻を近づけない限り気にならないと思います。
なので今回記事を書くにあたって改めて瓶の近くに鼻を近づけてにおいをかいでみたのですが、現在使用中の「黒ばら純椿油」はやや土っぽいにおいが、使い切ってから推定1か月以上?経った「大島椿」の空瓶からはもう少し強い土の香りがしました。
「大島椿」はドラッグストアのテスターで「においがない」という印象で買ったのを覚えているので、時間がたつと酸化してにおいが強くなるのかもしれません。
今使っている「黒ばら純椿油」を使い終わったら「大島椿」を買う予定なので、その時改めてにおいを嗅いで追記しておこうと思いますので少々お待ちください。
ネット上では「黒ばら純椿油」の方がにおいが強いという意見が多かったです。
※においの印象ですが、私は香料の入っていない化粧品を好む方で、DHCのリップも「土臭いなぁ~」と思いながらも慣れて使う方なのでその辺は差し引いて参考になさってください^^;
優劣が付いたのは椿オイルの容器の形状
さて、上記までで2つの差は「好みの範囲では?」と書いているにもかかわらず、「大島椿」の方が良い、という結論になったのはぶっちゃけ容器の差です。
こちらがキャップを外した「大島椿」(左)と「黒ばら純椿油」(右)なのですが、
「大島椿」の方にはゴムの注ぎ口が付いていて1滴1滴出せるのですが、「黒ばら純椿油」の方はガラスの大き目のクチのみでドバっと出てきてしまうんですよね。
体感だと「大島椿」の2~3倍の量が出てきてしまうわけです。
量が多く出るのはロングヘアーだったりクレンジングの用途で使う方ならまだありな要素かもしれませんが、ショート~セミロングのヘアケア用途だと確実に手のひらに余ります。
あと「黒ばら純椿油」の容器の方は液だれも気になったのと、蓋がつるつるしているのでオイルを使った後やや開け閉めしにくいです。(「大島椿」の方は蓋もギザギザしてグリップ感が良い形状になってます。)
以上のことより、当ブログでは「大島椿」と「黒ばら純椿油」で迷った場合は「大島椿」の方をおすすめさせていただきました。
正直、「黒ばら純椿油」の容器が「大島椿」と同じになったらどちらももお勧めできるんですけどね~。
ご参考までに。