鉛筆デッサンで受験対策時に言われてきたことをブログに残しておきたいと思います。
その前に、デッサンが上手くなるには独学か教室かという話題に触れてみます。
デッサン上達には独学か教室・画塾か?
よくある質問ですね。
趣味なら独学でも教室に通ってもどちらでもいいと思います。
ただ、美術系大学の受験を考えているなら受験対策が得意な教室・画塾に通った方が良いです。
というのも私が美術系大学向けの予備校に通って、無事浪人せずに入学出来たから教室・画塾推しなんです^^
(高2の終わりごろに入って約1年間通いました)
やはり大学ごとに受験の傾向などもありますし、ノウハウが溜まっている教室・画塾に入った方が受験合格には現実的だと思います。
金銭的な理由でデッサン教室に通えない場合でも、完成したデッサンを学校の美術講師に添削してもらうくらいはしてください。本当に一人だけでデッサンの勉強をするといくらデッサンをしても間違いに気づけないからです。
鉛筆デッサン練習で気を付けること
以下、私が受験生だった時に講師の先生がよく言っていたことをまとめました。
実物大か一回り大きく描く
初心者はモチーフを小さく描きすぎます。
実物大か一回り大きく描きましょう。
黒いものは黒く
怖がらずに黒いモチーフは思いっきり黒を乗せましょう。
中間色のバリエーションを意識する
中間色のグラデーションのバリエーションは意識しましょう。
中間色の種類がないと白黒二階調のイラストに見えてしまいます。
空気遠近法
手前ははっきりと見えて遠くは空気の層があるのでぼんやり見る、という遠近法の1つです。
工業製品は工業製品らしく
工業製品は工業製品らしく直線を引くように。
以上です。また思い出したらこっそり追記します~。
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