ネックレス・ペンダントのチェーンや紐を短くする方法をご紹介します。
使うパーツさえ知っていればハンドクラフト感覚で簡単に調節することができます。
ご紹介するのは
- 喜平チェーン・あずきチェーン
- ボールチェーン
- 皮ひもなどハサミで切れる紐
のネックレスを短くする方法です。
チェーンのネックレスを短くする方法
喜平チェーン・あずきチェーン・ボールチェーン共にまずお好みの丁度いい長さにニッパーでカットします。
ニッパーはこういうものです
クラフトツールシリーズ 先細薄刃ニッパー ゲートカット用 タミヤ
次にカットした方のネックレスチェーンについている留め具（引き輪・ダルマカン・ハトメカン（ニューホック）など）の丸カンを開いて留め具をとっておきます。
この時使う工具は「平やっとこ」がおすすめです。
ネックレスによくついている留め具はこんなものがあります。
喜平チェーン・あずきチェーンネックレスを短くする方法
喜平チェーンとはチェーンのカンがツイストしているチェーンです。
あずきチェーンとはカンが縦横交互に連結されているチェーンになります。
こちらは簡単で短くしたネックレスの金具がついていない方に丸カンで取り外していた留め具をつけなおせば完了です。
ボールチェーンネックレスを短くする方法
ボールチェーンはその名前の通り、ボールが連なっているチェーンのことです。
ボールチェーンの切り端はそのままでは丸カンが使えません。
そこで「ボールチップ」という金具を使用します。
お持ちのボールチェーンの大きさに合うものを選んでください。
ボールチェーンの一番端のボールを「ボールチップ」で挟んで閉じます。
そうするとボールチェーンでも丸カンをひっかけるところができますので、あとはそこに丸カンでとっておいた留め具をつければ完成です。
皮ひもなどのネックレスを短くする方法
皮ひもだけでなく、はさみでカットできる素材で太すぎないものなら応用が利く方法です。
皮ひもなどに丸カンを使えるようにするには「紐留め」金具を使います。
カットして金具が何もついていない方に薄くボンドを塗って紐留め金具を折りたたむようにつぶして取り付けます。
これで皮ひもも丸カンを使えるようになったので、取り外しておいた留め具を取り付けて完成です。
ネックレスを短くし過ぎた場合
ネックレスの紐やチェーンを切ってしまったあとに短く切りすぎた、というときにはアジャスターをつけると少し長さを足せます。
アジャスターとはネックレスの長さを調節する金具です。
アジャスターをつけることでアジャスター分の長さをプラスできますので切りすぎた方はぜひ試してみてくださいね。
取り付け方は丸カンで簡単に付けられますので、上記で説明した方法で丸カンを取り付けられるように加工した後でならどの紐、チェーンでも可能です。
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